毎日、今日こそは!と心に誓い朝起きます。
いい母親、そしていい妻を心がけて朝食を作り、掃除洗濯をするのですが、朝起きてきた子供が「おはよう」のあいさつをしないだけで、もうすでにイライラ。
私は子育てに対しイライラを抱えて怒鳴っていました。
そんな私の解決策を紹介します。
Contents
旦那と子供のこんなところにイライラ
だらだたこぼしながら食べる夫と子供にもイライラ。
そこら辺まではまだ笑顔で対応します
でも鏡の前でいつまでも髪ばかりいじる子供と夫についに切れてしまいます。
そして「あぁ、またやっちゃった…。」と思います。
いつも笑顔のままで、いつも怒らなくて、いつでも素敵な妻でいるのはどうすればいいのでしょうか。
私は他の人に比べて切れやすいのは自覚しています。
いつでもちょっとしたことで怒鳴ってしまい、後で自己嫌悪に陥ります。
その繰り返しでもう11年近くやって来ました。
口が悪く、性格もよくないと自覚しています。
友だちも多くなく、誰にも相談できない私です。
私は子供が好きではない
子供が好きかと聞かれると、そうではないとはっきり答えられます。
でも自分の子供は可愛いと思う瞬間もあり、夫のことも大事です。
このままでは、子供もがみがみ言う母親なんて嫌いだろうし、夫も将来離婚するだろうな…と毎日考えています。
でもイライラを抑えることは難しく、よく出ている本などを読むのですが、効果が得られるのはたった30分ほど。
30分間くらいはとってもいいママです。
でもすぐに切れてしまいます。
子供から離れて、一人の時間をもてば余裕もできていいと思い仕事を始めたりもしましたが、余計に余裕がなくなってしまい辛くあたる日々です。
周りの方はどうしているのかな?と聞くのですが、「うちも同じよ」と言うばかりです。
でも隣の家から怒鳴り声など聞こえたこともなく、うちは毎日朝から怒鳴りっぱなしで有名だと思います。
私も怒りたくないです。怒鳴ると疲れるし、神経も常にピリピリ。疲れます。
大らかな気持ちでいたいのですが、どうしても汚いことは汚いのでやめてほしい。
宿題もやってなくて困るのは本人ですが、親の責任もあります。
夕方暗くなって帰ってこないと、危ないです。
こんなそんなでついつい小言が多くなり、ついには怒る羽目になります。
子供も怒られ慣れてきて、最近ではどんなに大声で言っても聞きません。そうなると余計に腹が立つので声が大きくなる。
もうどうすればいいのかわかりません。
夫に子供のことを相談しても・・・
夫に相談しても、夫は私とは正反対の性格です。大らかで、何とかなるさタイプ。
それだから何とか夫婦が今まで持っているのかもしれませんが、子供のことも「大丈夫だよ」の一言。
心配症で、すぐに何か先にやらない時が済まない私。
手を貸すことがダメだと知っていながらも、ついつい手を貸してしまいます。
そして大きくなっても私を頼りにする子供。
それを見て、大丈夫という夫。
もう負のスパイラルです。
子育てにイライラしない方法を模索したけど
いっそのこと、何もしないで子供の面倒も見ずに、家のこともせずにいようと思い、ボーっとします。
でもそれも5分も持たないんです。
つねにせかせかしていて、動いていない時が済まない私。
きっと一緒にいると息が詰まると思います。自分でも自覚しています。子供も夫もかわいそうです。
こんな私がどうすれば変われるのか。方法ややり方があれば知りたいです。
自己啓発本や、子育て講座などには参加しています。
でも頑張りすぎないでいと言われても、ついやってしまうんです。
自分を大事にして、子供からいったん離れるようアドバイスをされても、子供から目が離させないんです。
一層の事、別々に暮らすべきなのでしょうか?毎日そんなことばかりで過ぎていく気がします。
早く子離れして、夫ともいい関係を築きたいと思っています。
何かい方法があれば、教えてもらいたいです。
イライラする原因は私の前の職場環境?
私は20代はずっと働いてきました。
働いてきたといっても、正社員ではなく、派遣社員としてですが。
自分の性格上、正社員として働くということの難しさを自覚しており、いくつかの派遣会社に登録して、派遣先、派遣元と契約して派遣社員を10年ほど続けて、今の夫と出会いました。
結婚してしばらくは子供は作らずに2年ほど働き、妊娠をきっかけに仕事をやめて家庭に入りました。
今思えば、妊娠期間中だけが天国だったかなと思います。
子供が生まれてからは、文字通り育児に追われ、自分の時間は全くありません。
赤ちゃんは昼夜とわず泣いたりうんちしたりするし、おなかがすいてなくても機嫌が悪ければ長時間ぐずり、泣きわめきます。
赤ちゃんのめんどうをみながら家事をするなんて、はっきりいって自分には、仕事以上に難しいことでした。
派遣で働いていた時は、コールセンターでオペレーターをしていたのですが、マニュアルはあるし、決められたトークを話し、それを決められた端末に入力し書類をまとめる仕事でした。
確かに案件は多くて疲れてヘトヘトになることもあったけれど、要は、案件をこなせば認めてもらえてお金がもらえる仕事でした。
しかし、家事もそうですが育児をどれだけやってもそこに生産性はなく、誰からも褒められもしません。
もちろんお金ももらえません。
ある意味とても単純なことなのだけど、非生産的なことを毎日毎日続けるというのは、自分にとっては時にはむなしささえ感じるものでした。
そして、赤ちゃん、幼児は自分の思いどおりにはならないことばかりです。
母親としてすることは3度の食事を与え、お風呂にいれて寝かしつけることですが、子供は2歳、3歳になるにつれ、自我が出てきて「ご飯食べない」「お風呂入らない」「寝ない」というようなことを平気でいうようになってきます。
つまり、こちらは親の役目としてしようとすることに対し平気で反抗してくるのです。
これには本当にイライラさせられます。
むしろ、言葉も話せない、歩けない赤ちゃん時代のほうが楽だったといってよいほどです。
昼は散歩に連れていこうと3歳の子どもと道路を歩くと、これまた親をからかうようにつなぐ手をふりほどいて飛び出していきます。
車が向こうからきているにも関わらずです。
「危ないでしょ!ちゃんと手をつなぎなさい」といっても、そしらぬふりであさっての方向をみています。
子供というものがこんなに手がかかり、いうことをきかないものなのだということを、親になって初めて身をもって実感しました。
私は、自分の子供が3歳のときが一番、精神的に苦しんだときでした。毎日イライラの連続で、時には子供が疎ましくなることもありました。そして、そんな自分にも自己嫌悪する、負のループの連続でした。
私が子育てイライラを解決した方法
でも、このままではいけないと思い、区役所の育児支援課に電話相談をしました。
私の住んでる市は子育て支援が手厚く、お母さんの悩みを聞いてくれて相談にのってくれる窓口がありました。
その相談で、カウンセリングを受けることができました。
最初は区役所でグループワークのように、自分と同じ悩みをもつお母さん同士でそれぞれ悩みを話し合ったりお茶をのんだりする集まりに参加させてもらいました。
この集まりは別室で自分の子を預かってもらって母子分離の形で悩み相談できるので本当にリラックスできました。そのグループワークに定期的に参加することで、いつしか自分の気持ちも軽くなっていきました。
そして母子分離することで、初めて自分の子と離れる時間をもち、我が子への愛情を見つめなおすきっかけにもなったのです。
専業主婦は、どうしても家にこもりがちになり、社会とのつながりが薄く感じることがあります。もし行き詰ってしまいそうになったら、自分から社会に働きかけることが大切だなと時間しました。
お母さんはストレスを発散する場所がなくて辛いですよね。
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